
長男・ゆうとを産んで実家に里帰りしたさくら。1か月後自宅に帰り、これからは家族3人の幸せな生活が始まると思ったら……。夫・たくやは家事も育児もやる気ゼロ。「飲み会を減らして」と具体的に伝えても、「言ってくれれば手伝うから」「ゆうとはさくらじゃないと泣いちゃうじゃん」とまるで響いていない様子。さくらのSOSは届かず、育児を押し付けてキャバクラ通い、しまいには借金まで判明し……。
夫との別居、そして離婚までを描いた『今日から別居します 産んだら夫を嫌いになりました』(おかめ/KADOKAWA)。本作に描いてあることは、どこまでが実体験が反映されたものなのか? 著者であるまるたおかめさんご自身の結婚生活を振り返っていただきつつ、お話を伺った。
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――本作はママ向け育児メディア「ninaruポッケ」で連載されていたんですよね。どんな反響がありましたか?
まるたおかめさん(以下、まるた):共感の声もありましたが、批判の声も多かったように記憶しています。「こんな夫と結婚したんだから自業自得だ」とか、「私だったらこんなことにはならない」とか。「自分は別居や離婚は縁遠いことだ」と思っている人には、信じられない状況なんだろうなと感じました。
――ご自身の体験を漫画にする上で、どんなところが難しかったですか?
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まるた:作中で描く夫への批判が自分の主観に基づいてしまうことですね。エッセイ漫画は作者の主観で話が展開していくので、そこは物語を進める上で難しいところだなと感じていました。
――読者には、どんなことを伝えたいと思っていましたか?
まるた:結婚って難しいね、と(笑)。
――(笑)確かに。特に子育てをめぐっては、多くの夫婦がぶつかりあうものですよね。
取材・文=原智香
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