
長男・ゆうとを産んで実家に里帰りしたさくら。1か月後自宅に帰り、これからは家族3人の幸せな生活が始まると思ったら……。夫・たくやは家事も育児もやる気ゼロ。「飲み会を減らして」と具体的に伝えても、「言ってくれれば手伝うから」「ゆうとはさくらじゃないと泣いちゃうじゃん」とまるで響いていない様子。さくらのSOSは届かず、育児を押し付けてキャバクラ通い、しまいには借金まで判明し……。
夫との別居、そして離婚までを描いた『今日から別居します 産んだら夫を嫌いになりました』(おかめ/KADOKAWA)。本作に描いてあることは、どこまでが実体験が反映されたものなのか? 著者であるまるたおかめさんご自身の結婚生活を振り返っていただきつつ、お話を伺った。
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――本作を描こうと思ったきっかけを教えてください。
まるたおかめさん(以下、まるた):当時の夫と半年ほど別居したあと、再構築を経て2人目を妊娠したんです。そこは作中のさくらとは違うところですね。レスを解消して、2人目を妊娠して「区切りがついたな」と思ったのが漫画を描くきっかけになりました。しかし結局その後離婚したのですが(笑)。
――なるほど。では、本作は1人目のお子さんが生まれたころの出来事や思いをベースに描かれているんですね。
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まるた:そうですね。振り返りながら描きました。
――飲み会で朝帰りを頻発する夫・たくやにさくらは「一緒に育児をしたい」「助けて」と訴えますが、「言ってくれれば手伝うから」と真剣に取り合ってくれず、さくらの絶望は深まっていきます。振り返って描いていて、辛くなることはなかったんですか?
まるた:辛くなるというよりは、イライラしましたね。当時のイライラを再燃させながら描いていました(笑)。
取材・文=原智香
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