ダ・ヴィンチWeb

頭の良さというのは一体なんなのか、と思う機会は、私の人生の中で幾度もあったように思う。勉強ができる人はもちろんのことだが、要領が良い人、会話が上手な人、何かに造詣が深い人、知識を蓄えている人。そういう人に出会う度に「へエ、この人頭いいなア」と心底関心をする。「頭の良さ」なんていう一言で片付けずに、もっと細分化した呼称があっても良いのではないか、とさえ思ったりもする。色を表すにあたり、白と黒だけで片付けられないのと同じで、赤いものを「赤」と言い表せるような呼称が、頭の良さの種類に合わせてそれぞれに存在すれば素敵なのにな、と私は思う。


そういう人たちと共に過ごす時間は、殆どの場合楽しい。自分が持ち合わせていないものを目の当たりにすると俄然興味が出る。自ずと「なんで?」「どうして?」が湧いてくるため、話題に事欠かない。相手はそれをどう感じているのかまではわからないが、少なくとも私はその時間を、楽しいと感じることが出来るのだ。


続きを読む