ダ・ヴィンチWeb

作家やクリエイター、お笑い芸人、音楽アーティストなど、多彩なジャンルで活躍する人たちが、心に残る一冊をセレクトして、自身の言葉で紹介! 本を選んだ理由やそれぞれならではの視点を通して、本との新しい出会いや、読書の楽しみを届けます。


『進め!白鼻進』 (増村十七/小学館)


「情報化社会において、人々の注意や関心そのものが経済的価値を持つこと」を表す、アテンション・エコノミーという言葉があり、しばしば否定的な文脈で使用される。


悪い例は、収益のためにわざと炎上をするYouTuberで挙げればわかりやすいだろうか。あえて倫理や法律の面で問題がある行為に及ぶ、差別やルッキズムを助長するような発言をする、デマを流して人々を扇動する。再生数がお金に替わる世の中で、このように個人や社会のことを顧みずに、過激さだけを重視する配信者が一部いる。


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