
国を追われた王女と仲間たちの長い旅が、ついに終着点を迎える――。累計発行部数1600万部超を誇る大河ファンタジーロマン『暁のヨナ』(草凪みずほ/白泉社)の最終48巻が、2026年10月20日(火)に発売。併せて、限定アクリルスタンド付きの特装版も登場した。
同作は、2009年に『花とゆめ』で連載スタート。古代アジアをモチーフにした「高華王国」を舞台に、赤髪の姫と伝説の「四龍の戦士」たちの物語がつづられてきた。2014年には初のTVアニメ化、さらに2025年12月には約10年ぶりとなるアニメの続編制作も発表。長期にわたってメディア展開を重ねながら、多くの読者に支持されてきた作品だ。
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物語の主人公は、「高華王国」の王女・ヨナ。一人娘として大切に育てられてきたが、16歳の誕生日の夜、慕っていた従兄のスウォンが父王を手にかける場面を目撃してしまう。命を狙われる身となった彼女を連れ出したのは、幼なじみで護衛を務めるハク。やがて神官・イクスのもとで四龍の戦士を探すよう告げられたふたりは、イクスと暮らす少年・ユンとともに国中をめぐる旅に出るのだった。
こうして始まったヨナの長い旅。白龍・キジャ、青龍・シンア、緑龍・ジェハ、黄龍・ゼノといった頼もしい仲間たちも加わり、賑やかな旅となる一方で、平和な王宮の裏に隠された厳しい現実も明らかになる。守られてばかりだったヨナは、さまざまな現実を知る中で少しずつ変わり、自ら弓を取り、民のために立ち上がるようになっていく。そんなヨナの成長ぶりも同作の大きな見どころだ。
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物語が終盤に入ると、舞台は「血の盃」の内側に広がる異空間へと移り、長く秘められてきた四龍の謎もついに明らかになる。前巻では、盃の中でヨナとハクが再会。ふたりは血の海に落ちた三龍を探しに行くものの、その道のりにはさまざまな困難が待ち受けていた。そして最終48巻では、崩れ落ちた王城「緋龍城」から外へ逃れたヨナたちの姿が描かれるのだが――。
果たして、闇に覆われた高華王国と四龍は、どのような命運を辿るのか。再び離ればなれになってしまったヨナとハクは、もう一度めぐり会うことができるのか。長きにわたって紡がれてきた物語が、いよいよ完結を迎える。
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また、物語の内容とともに合わせてチェックしておきたいのが、同日発売の特装版だ。B6サイズの原作者描き下ろしアクリルスタンドが付属する。「暗黒龍とゆかいな腹へり達」一行がデザインされたもので、価格は税込2750円。フィナーレにふさわしい特別な一冊として、手に取ってみてほしい。

さらに、新刊の発売に際して行われる完結記念フェアも見逃せない。フェア開催店で48巻の通常版か特装版のいずれかを購入すると、2層ステッカーがプレゼントされる。2枚のシートを重ねた仕様で、1枚目をめくると下から名場面イラストが現れるという遊び心のあるデザインだ。1枚で2つの絵柄が楽しめる、ファンにはうれしい特典となっている。
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そのほか、アニメイトや紀伊國屋書店、三省堂書店ではイラストカード、メロンブックスではクリアファイルなど、店舗ごとの特典も用意。いずれも紙版コミックスの購入者を対象とした先着順なので、気になる人は早めにチェックしておこう。
最終巻、特装版、完結記念フェア…。長年のファンにとって、楽しみの多い秋となりそうだ。
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