ダ・ヴィンチWeb


見た目は悪役、中身は聖人なふたりのシュールな日常を描く『見るからに怪しい二人』(鬼澤馬勇/KADOKAWA)。いつも見た目だけで判断され、誤解を受けているふたりだが、これまでの善行を覚えてくれている人もいるようで……。


通りすがりの子どもに「おにいちゃん悪者でしょ!」と指を差された男。「人を指さしてはいけないよ」と少年に教えてあげたいが、確かに髪型はモヒカン、耳たぶや目の周りに無数のピアスが開いている男のいでたちは、両手のアイスでも中和できないほどヴィラン寄り。男が丁寧に、しかも気が弱そうな感じで「悪者じゃないです……」と言っても、少年は即座に「嘘だッ!」と否定。取り付く島もない。


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