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合唱曲としても愛される、いきものがかりの楽曲「YELL」をモチーフに、音楽を通じた教師と生徒の心のつながりを描く映画『キリコのタクト~YELL~』。その原作小説『キリコのタクト~YELL~』(竹書房)を、同作の監督を手がけた、映画監督・プロデューサーの雑賀俊朗さんが書き下ろした。教師と生徒それぞれの葛藤や心の変化にさらにフォーカスした小説を、雑賀さんはどのような思いで綴ったのか。小説だからこそ描けたことや同作に込めたメッセージ、また作品の舞台である神奈川県厚木市との出会いについても、話してもらった。


「サヨナラは悲しい言葉じゃない」から始まった再会のストーリー


キリコのタクト~YELL~ 雑賀俊朗/竹書房


――『キリコのタクト~YELL~』という物語が生まれるまでの経緯を教えてください。


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