ダ・ヴィンチWeb

『目が』 (背筋/ポプラ社)


引用----


幽霊を「見る」ということは、幽霊に「見られている」ということの証明にもなります。


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『目が』(背筋/ポプラ社)は、「視線」という人間にとって極めて身近な、しかし、敢えて意識していなかった存在の「不気味さ」を浮き彫りにしてくれるような短編ホラー小説だ。


都内の大学に通うIは、あるネットの怪談を知る。


心霊スポットの「視線」にまつわるお話だ。高齢女性が孤独死した廃屋。その前の道で、通行人は妙に視線を感じるらしい。……その視線というのが、実に奇妙で。


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