
45歳でも3か月で9kgの減量に成功! 漫画家・きびのあやとらさんが実際に体験したダイエットの様子を描いたのが『45歳でも3か月で−9㎏! 痩せウマ定食ダイエット』(きびのあやとら:著、牛尾理恵:監修/オーバーラップ)だ。「痩せウマ定食ダイエット」とは、栄養士の資格を持ち、料理研究家として活躍する牛尾理恵さんが提唱するダイエット方法。1日3食を彼女が提案する10種類の定食レシピの中から選んで食べるというものだ。過度な運動や食事制限をせず、必要な栄養素とカロリーをしっかり摂ることで痩せていくという。これまで何度もダイエットとリバウンドを繰り返してきたきびのさん。料理は苦手、年を重ねるごとに見た目への執着もなくなり、ダイエットのモチベーションを保つのが難しくなってきたそう。そんな彼女がダイエットを成功させることができたのはなぜなのか? きびのさんに成功の理由や、体重だけではない嬉しい変化についてお話を伺った。
――献立が決まっているダイエットとなると「子どもがいたら無理だな」と思ってしまいます。食べ盛りなのにダイエット食はかわいそうですし、好き嫌いもあったりしますよね。お子さんの反応はいかがでしたか?
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きびのあやとらさん(以下、きびの):我が家の小学3年生の娘は元々偏食気味だったのもあり「これは味付けが苦手」「揚げ物が食べたい」などいろいろ言われたので、結構悩まされました。でもある日、「食事を変えることは生活を変えること。私ひとりでこんなに大変なのに、家族全員を変えるなんて無理では?」と気付いたんです。それから食材は一緒でも味付けを変えたり、揚げ物はお惣菜で買って、私だけ痩せウマ定食にしたりと、私の分と家族の分を分けることにしました。「分けるの大変じゃない?」とよく言われましたが、家族全員の食生活を変えるのに比べたら、分ける方がかなり楽でした。
――夫にも「ダイエット食を食べさせるのも申し訳ないかな」と思ってしまうのですが、ご主人の反応はいかがでしたか?
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きびの:私の元々の料理スキルを知る夫は、毎回驚きながら喜んで食べてくれました。年齢的にも栄養バランスのとれた食事ができてちょうど良かったのではと思います。でも、娘が揚げ物やファストフードを食べているとそっちの方がよく見えるようで。そういう時は娘と同じものを食べてもらって、不満が溜まらないようにしました。
でも考えてみれば、誰かにご飯を作ってもらっているだけで感謝するべきなのに、作る側が「不満を溜めないように」って変な話ですよね。なんと言っても痩せウマ定食は“おいしい”ので、「申し訳ない」と思わなくていいと思います!
取材・文=原智香
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