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屁理屈と哲学 小川哲 / 集英社


「もはや、誤解の誘発が主目的であると言ってもよいだろう」


直木賞作家・小川哲氏は最新刊『屁理屈と哲学』(集英社)のあとがきで、本書についてそう記している。


この一冊を端的に評するなら、小川哲作品のコラージュ、ということになるだろう。


収録元は直木賞受賞作品『地図と拳』(集英社)やSF巨編『ゲームの王国』(早川書房)、さらには新聞・雑誌に寄稿された書評、未発表原稿などから果ては東京大学大学院生時代に執筆した数学者アラン・チューリングに関する修士論文にまで及ぶ。


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