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『30代になった私は今日もなんとかやっている。』(しっとり/オーバーラップ)は、「大人になったら、もっとちゃんとできると思っていた」という理想と現実のギャップに悩みながらも、自分なりの人生の楽しみ方を見つけていく日々を描いたコミックエッセイである。


著者・しっとり氏は、子どもの頃から「この世の中にうまく溶け込めていない」という感覚を抱えていた。大人になればもっとちゃんとできるようになると思っていたものの、現実はそう簡単ではなく、むしろ年齢を重ねるにつれて「ポンコツさに磨きがかかって」しまったという。社会人になってからは同期や先輩の名前を覚えるのが苦手だし、注意力散漫で、朝も起きられない。それでも、普通の会社員として擬態を続ける日々を過ごしていたことが描かれる。


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