ダ・ヴィンチWeb

※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年9月号からの転載です。



「私の読書傾向からすると、異質な一冊です」


のんさんが出合ったこの小説は、悪意と毒が濃厚に香る連作短編集。耽美でクラシカルな雰囲気に心奪われたという。


「品格ある世界観の中に、人間のドロドロしたえぐさが描かれています。大好きなイラストレーター・宇野亞喜良さんの世界と近いものを感じ、宇野さんが描くどこか不機嫌そうな人々を登場人物に重ねて読みました」


続きを読む