
愛する飼い猫を病院に連れて行くのは、それだけで一苦労だ。おまけに、それが1匹ではなく3匹となれば、ますます大仕事。キャリーを用意し、猫を入れ、荷物を持つ。しかも、無事に診察を終えて帰ってきたあとにも、猫たちなりの大騒動が待っている。
ライブドア公式ブログ「猫の手貸して」著者・ぴなぱさん(@pinapapinapa)による『ねこねこネットワーク(NNN)にロックオンされています。』は、猫による猫の派遣組織「NNN」に選ばれたかのように、保護猫たちと出会ってきた一家の日常を描くコミックエッセイ。保護猫と暮らす日常を自分ごとのように体感できる作品だ。
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ぴなぱさんの家では、毎年春休みになると、猫たちの予防接種に出かけるのが恒例行事だという。猫3匹を一度で済ませるために、3匹の猫をそれぞれキャリーに入れ、ぴなぱさんの子ども3人も一緒に連れて行く。動物病院では、なかなか目立つ光景になりそうだ。
ところが、本当に大変なのは帰宅後かもしれない。猫のミケは病院ではおとなしくしていても、帰宅後は一日中荒ぶってしまうのだそう。どうやら他の猫から、動物病院のにおいがするらしい。
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猫を病院へ連れて行く大変さ、帰宅後に待っている猫同士の反応。ひとつひとつは小さな出来事なのに、読んでいるだけで、猫たちがたまらなく愛おしくなるのはどうしてだろう。多頭飼いの慌ただしさも含めて、猫との暮らしの面白さを味わえる作品だ。
文=アサトーミナミ
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