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昔から家にあるものの中には、由来のわからないものがある。なぜそこに置かれているのか、誰が持ってきたのか、家族の誰もはっきり知らない。けれど、長い年月そこにあり続けたものには、軽々しく動かしてはいけないような気配が宿ることがある。


人気イラストレーター・しばたまさんによる『しばたまが聞いた! 本当にあったすごい話』は、フォロワーから寄せられた実体験をコミック化した作品。中でも、祖父母の家に長年祀られていた石像をめぐる話には、ゾッとせずにはいられない。大切に祀られていたはずの石像が、読み進めるほど不穏な存在として迫ってくるのだ。


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