
元サレ妻の著者が描くコミックエッセイ『3度目の浮気 ゴミカス旦那よ、覚悟しろ』(しんどうなつこ/KADOKAWA)。著者のしんどうさんは2度浮気を繰り返した夫と関係を再構築中だったが、不審な行動を重ねる夫に怪しさを覚え調査をすることに。そこでなんと「3度目の浮気」が発覚してしまうのだった。しかも相手女性には見覚えがあり…。
「全身から血の気が引いていく感覚」――当時の心境を、しんどうさんはこう振り返る。
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本作は著者と同じ境遇にあるサレ妻をはじめ、多くの読者から反響が届いた。浮気夫への追跡や証拠集め、ママ友の協力、そしてもっとも大切な娘との将来など、当時のリアルな心境をしんどうさんに伺った。
——本作は、妻であるしんどうさんの気持ちの移り変わりをはじめ、涙なくしては読めない場面がたくさんありました。過去を振り返るのはつらい気持ちもあったと思いますが、本作を描き続けていく上で励みになった読者からの感想はありましたか?
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しんどうなつこさん(以下、しんどう):いただいたメッセージはすべて励みになっていました。「なつこさんときぃちゃんが今幸せでありますように」と、見ず知らずの私や娘の幸せを願ってくれる方々がたくさんいて、何度涙したことか…。私は十分幸せだな、と今でも思っています。
——現在進行形で不倫や浮気をしている方々にも、本作を読んで立ち止まってもらえると嬉しいですね。
しんどう:我々人間には、理性が備わっています。不倫や浮気は一時の快楽のために犠牲になるものが大きすぎるし、大切な人を失った後で気づいても手遅れです。ご自身が一番大事にしたい人は誰なのか…ぜひ、よくよく考えてもらいたいです。
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——過去のしんどうさんと同じようにパートナーの不倫や浮気に悩んでいる方へ、メッセージをお願いします。
しんどう:今はとてもおつらいかと思います。全身の血が引いていくあの感じ、私は今も鮮明に覚えています。もしもひとりで戦っているのなら、誰かを頼ってください。家族、友だち、弁護士、探偵、もちろん私でもいいです。あなたはひとりじゃありません。
どんなにつらくてもなんとかしよう、立ち上がろう、と頑張っている。潰れてしまってもおかしくないくらい、つらいのに。それって本当にすごいことなんですよ。ほかでもない大切なあなたが、笑って過ごせるように祈っています。
文=吉田あき
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