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怪異を食べる「神さま」と、不登校の少年。不思議で少し切ない出会いから始まった物語が、ついに完結を迎える。『303号室の神さま』(ふに・無9/KADOKAWA)は、オカルトや青春、そして淡い恋心を織り交ぜながら描かれてきたジュブナイルストーリーだ。


物語は、不登校の高校生・晃が、人知れず怪異を食べて生きている「神さま」の少女・有鹿と出会うことから始まる。怪異を引き寄せる体質の晃は、有鹿にとって食事を得るための都合のいい存在であり、そしてもともと人間だった有鹿の「青春がしたい」という願いを叶えてあげるべくともに行動することになる。やがてふたりが互いにとってかけがえのない存在へと変わっていくのが本作の大きな魅力だ。


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