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朝起きたら、仕えている主君が一匹の白い猫になっていた……。そんな驚きの事態から幕を開けるのが、『王が猫になった』(森繁拓真/幻冬舎コミックス)だ。日常系コメディの人気作『となりの関くん』(KADOKAWA)の著者・森繁拓真氏が描く、異世界を舞台にしたハイテンションファンタジーである。


舞台となるウィスペリア王国では、なぜか猫が「厄介な魔物」として恐れられていた。ある朝、王様が寝室から忽然と姿を消し、代わりに真っ白な猫が一匹現れたことで城内はパニックに陥ってしまう。この危機的な状況に立ち上がったのが、実直で忠誠心の塊のような近衛兵長・セージだ。「猫になりたい」と常々口にしていた王様の言葉を思い出し、目の前の白猫がその王様であると確信した彼は、誰も知らない猫の飼い方を学ぶために、周囲から恐れられている魔女に力を借りることにする。


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