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溺れながら生きる 依存とケアのあいだで 信田さよ子 / 文藝春秋


「依存症」とは心の弱さが原因で生じるものだと考えている方も、多いのではないだろうか? だからこそ当事者は罪悪感を持ちながらも依存を止められず、その家族は「恥ずかしい」存在として彼ら彼女を隠す。


では無関係の他者はどうだろう? 「軟弱なんだねぇ」なんて呆れている方もいるかもしれない。


『溺れながら生きる 依存とケアのあいだで』(信田さよ子/文藝春秋)は、依存症への理解が格段に深まる一冊である。これほどまでに自分は、いや、日本という国は、依存症というものに対する理解が浅かったのかと、思い知らされるはずだ。


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