
コミックエッセイ『仕事とスマホで終わる日々が「習いごと」で変わった話』(よざひかる/KADOKAWA)には、著者のよざひかるさんが習いごとを通して学びと上達の気持ちよさにハマり“人生エンジョイ勢”になるまでの日々が描かれている。
会社員として生活する中で、いつしか自分の中に大きな不満がたまっていたというよざさん。モヤモヤした気持ちを抱えている時にのめり込んだのが“習いごと”だった。やがてよざさんは最高で6個の習いごとを掛け持ちするほど、習いごとにドはまりしてしまう! 絵画教室、英会話、ピアノ、作曲…さまざまな習いごとを通じて身につけた「新しい価値観」について、著者本人から話を伺った。
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——習いごとを始めれば、いつかは辞めるときもやってくるわけですが、辞めることを伝えるのって結構ストレスです。心の負担が少ない辞め方を教えていただけたら…。
よざひかるさん(以下、よざ):本当はよくないかもしれないけれど、直接言うのがイヤだったらLINEやメールで伝えてもいいと思います。私も特別お世話になった先生にはちゃんとお話しして辞めましたが、「忙しくなって…」とLINEで伝えて辞めたレッスンもあります。先生側からしても、生徒の入れ替わりは日常的なことだと思うので、そんなに気負わなくてもいいのかな、と。レッスン料を払っているのは自分ですし、やるやらないの主導権はこちらにあるはずですから。
文面を作るのが苦手だったら、AIに作ってもらって参考にしてもいいと思います。辞めたあとも、教室が近所だったら先生と顔を合わせることがあるかもしれないけど、そのときは気にせず挨拶すればいいと思いますよ。
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——よざさんは、レッスンを辞めてからも関係が続いている先生はいますか?
よざ:作曲の先生には出産の報告をしました。絵画の先生はメールを送ったら速攻で返事をくれます。今度、単発の講座に顔を出そうかなと計画中です。
——習いごとは子どもを通わせる立場の人もいますよね。子どもが練習しなかったり飽きたりして、大変な思いをしている保護者の方もいると思います。そんな方へ、心が軽くなるような言葉をいただけたら。
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よざ:子ども時代に習いごとが続かなくても、私みたいに大人になってから勝手に楽しさに目覚める人もいると思うので、そんなに気にすることもないのかなと思います。
「子どもが今は4つ習いごとをしているけれど、そのうちのひとつに絞ってプロを目指してもらおうかと思ってる」と相談してくれた先輩もいたんですが、個人的にはそこもあまり考えすぎないほうがいいんじゃないかな…って。大人も子どもも、楽しいなら続けるし、楽しくなければ辞める。シンプルがいいと思います。
取材・文=吉田あき
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