
コミックエッセイ『仕事とスマホで終わる日々が「習いごと」で変わった話』(よざひかる/KADOKAWA)には、著者のよざひかるさんが習いごとを通して学びと上達の気持ちよさにハマり“人生エンジョイ勢”になるまでの日々が描かれている。
会社員として生活する中で、いつしか自分の中に大きな不満がたまっていたというよざさん。モヤモヤした気持ちを抱えている時にのめり込んだのが“習いごと”だった。やがてよざさんは最高で6個の習いごとを掛け持ちするほど、習いごとにドはまりしてしまう! 絵画教室、英会話、ピアノ、作曲…さまざまな習いごとを通じて身につけた「新しい価値観」について、著者本人から話を伺った。
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——ピアノは、小さい頃から憧れていた習いごとだったとか。大人になってからピアノを習ってみて、いちばんよかったのはどんなところでしょうか。
よざひかるさん(以下、よざ):ピアノをやらないまま人生が終わることが自分としてもとても気がかりだったので(笑)、そうならなくて安心しました。
あと、漫画を発売してから子どもが産まれまして。ピアノが家にあったことで子どもが0歳の頃から鍵盤を触っているんです。今はまだ2歳ですが、それなりに音楽が好きになりそうなので、親が音楽をかじっておくと子どもにもいい影響があるのかも、って思っています。
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——当時のピアノの上達具合や、レッスンの内容はどんな感じでしたか?
よざ:最終的にブルグミュラー(ピアノの練習曲集名)は半分以上弾けるようになりました。じつはレッスンの後半から先生が代わりまして、その方が結構厳しく、ツェルニーやハノン(ピアノの練習曲集名)の難しいものも練習したんです。ピーク時は3冊並行していたり…。うまくできなくて泣きながら帰った日もありました。
出産を機にレッスンは辞めて、そこからは自分で好きな曲を、楽譜を見ながら気ままに弾いてます。
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——漫画を読むと、よざさんの習いごとは音楽系のものが多かった気がしました。何か理由はありますか?
よざ:高校時代にコピーバンドをしていたこともあり、音楽は趣味としてずっと自分の中にあって。最初の頃に習いごとで作曲を経験しまして、その経験がすごく面白かったんです。作曲するときにピアノや歌も自分でできたら楽しいだろうなぁと思うようになってから、音楽系の習いごとが広がっていきました。
取材・文=吉田あき
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