
商業BLの祭典「BLアワード2026」で小説部門に入賞し、重版がかかるほどの反響を呼んだ『オメガ嫌いの英雄大公と離婚を目指す内職花嫁』(滝沢晴:著、奈良千春:イラスト/二見書房)。その続編となる『オメガ嫌いの英雄大公と絶対離婚したくない内職花嫁』が、2026年5月25日にリリースされた。
同シリーズは、通常の男女の性別とは別に「アルファ」「ベータ」「オメガ」という第二の性が存在する架空の世界観を用いた、いわゆるオメガバース作品。前作『オメガ嫌いの英雄大公と離婚を目指す内職花嫁』では、“オメガ嫌い”を公言するアルファの英雄大公・エセルレッドと、伯爵家で下働きをさせられていたオメガのシリルが、王命によって結婚するところから物語の幕が開けた。
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地獄のような実家から逃げ出せるうえ、「肉体関係なし、1年後には離婚」というこの結婚を喜んで受け入れたシリル。しかし発情期を助けられたことをきっかけに、なぜかエセルレッドから溺愛されるようになる。やがて優しい彼に想いを募らせていくシリルだったが、エセルレッドの「オメガ嫌い」には“ある理由”があって…。

はじめは“仮面夫婦”として始まった結婚生活だったが、ふたりが結ばれた後の展開は“甘々”という言葉だけでは表現しきれないほど濃密だ。ネット上でも「最高のひと言に尽きる」「溺愛好きにはたまらない!!!」「何とも言えぬ多幸感に包まれた」「愛を知らない不器用なアルファってこんなにも萌えるのか…」「最高のオメガバース」といった反響が相次ぎ、続編を望む声も多く見られた。
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そうした期待の中、発売された今回の続編では、つがい夫婦となった二人の“その後”が描かれる。幸せな新婚生活を送っていた彼らの前に、ある日突然現れたのは赤薔薇の騎士・ジュリアン。なんとエセルレッドの“妻の座”に立候補してきたのだ。

ジュリアンは、オメガでありながらエセルレッドの戦友でもある特別な存在。たちまち劣等感を抱くシリルだが、試練はそれだけでは終わらない。「雇われたお飾り妻が離婚を渋っている」という噂まで広がり始めてしまう。
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“離婚”を目指していた前作に対し、“絶対離婚したくない”事態へと一転する今作。シリルの複雑な胸中とは裏腹に、エセルレッドの愛情は加速していくばかりだが、果たして二人の結婚生活はどこへ向かうのか。前作を遥かに上回る“溺愛のすれ違い劇”が見どころとなっている。
濃密なラブストーリーはそのままに、さらに“蜜度”が増した『オメガ嫌いの英雄大公と絶対離婚したくない内職花嫁』。すれ違いの先に待つふたりの未来を見届けてほしい。
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