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『ランチ酒』(原田ひ香:原作、高田サンコ:漫画/KADOKAWA)は、夜勤明けの女性が、「昼間から酒を飲む」というささやかな贅沢で疲れた心を回復させていくコミック。『三千円の使い方』(中央公論新社)などで知られる原田ひ香氏の同名小説を漫画化した作品だ。


主人公・犬森祥子は、「見守り屋」という少し特殊な仕事をしている。依頼人の家へ泊まり込み、夜の間、高齢者や、夜の仕事をする母親の子どもなどを見守る仕事だ。孤独死対策、認知症、家族問題と、祥子が向き合う現場には現代社会が抱える問題などが映し出される。そんな彼女の唯一の楽しみが、仕事終わりに味わうランチ酒なのだ。


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