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『プラダを着た悪魔2』© 2026 20th Century Studios. All Rights Reserved.


5月1日より『プラダを着た悪魔2』が劇場公開中。世界的に大ヒットをしている同作は、日本でもGW期間中に満席が続出し、興行収入はすでに19億円を突破、わずか6日間で1作目の最終興収17億円を超える超ロケットスタートとなった。洋画不振と言われる昨今、明るいニュースだろう。


前作も今作も「キラキラした理想のお仕事ムービー」ではない


そんな『プラダを着た悪魔』の前作と今作で共通して感じたのは、良い意味で「キラキラした理想のお仕事ムービー」ではないということ。理想とは正反対の、シビアとも言える「仕事への向き合い方」や「厳しい現実」や「選択したことでの代償」を真正面から描いている。


映画公式サイトには「時代を席巻した“働く女性のバイブル”が、華やかにアップグレード!」という文言もあるが、実際は「20年ぶりの続編だからこその時代と価値観の変容」があり、華やかさは良い意味で後退している、さらには「哀愁」さえ感じられることに、むしろ続編としての意義があると思えた。


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