
思えば、やたらと保護猫を受け入れる人生だった。ライブドア公式ブログ「猫の手貸して」著者・ぴなぱさん(@pinapapinapa)は、3人の娘と夫の5人暮らし。昔から動物が好きで、保護団体などは通さず4匹の保護猫と暮らしてきた。どうやら、猫のしもべ(飼い主)になりそうな人間の調査や発掘をしているという秘密組織・ねこねこネットワーク(NNN)から「優良物件」としてロックオンされているようで――?
ゴミ捨て場で拾った茶トラとそんな茶トラに育てられたクールな性格のキジトラ、ビビりな性格のミケ、社交的な性格のネオとの暮らしを描いた『ねこねこネットワーク(NNN)にロックオンされています。』は、ぴなぱさんが自身の体験をもとに描いたエッセイ漫画。著者のぴなぱさんに、保護猫との出会いや本作について話を聞いた。
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部屋に隔離したはずの猫に玄関で出迎えられた衝撃
――心を開いた茶トラはトイレやお風呂にもついてきたそうですね。現在、ぴなぱさんが飼っている他の猫たちも同じようについてきますか?
ぴなぱさん(以下、ぴなぱ):お風呂はみんな気になるみたいで、私や子どもがお風呂に入っているときは全員お風呂の前に並んでいます。でも、ついてくるのはお風呂だけなんです。もしかしたら、お風呂に入っていることを心配して「大丈夫か人間?」というような気持ちで見に来てくれているのかもしれません。
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――寝室に隔離したはずの茶トラが当たり前のように玄関で出迎えてくれたときの心境を教えてください。
ぴなぱ:それこそ、最初は「何が起きたの!?」とびっくりしました。隔離していたので、玄関には「いるはずがない」と思っていたんです。だから、出迎えられる心の準備もできていなくてとにかく焦っていましたね。
当時の家の間取りでは、玄関を開けたら普通に外に出られてしまう状態だったので、とにかく細心の注意を払って出入りするようになりました。今だったら玄関の前に猫の脱走防止用の柵を設置するんですが、知識がなかったので。
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――茶トラを隔離した際に暴れてすごしたようで、部屋の被害が大きかったと描かれていました。当時、具体的にどのような被害が出たのでしょうか?
ぴなぱ:部屋に飾り棚があって、写真立てやかわいい雑貨を置いていたんですが、漏れなく全部落とされましたね。物が壊れて茶トラが怪我や誤飲をするといけないので、だったら自分が気を付けて家を出入りする方が安全だなと思っていました。
取材・文=押入れの人
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