
思えば、やたらと保護猫を受け入れる人生だった。ライブドア公式ブログ「猫の手貸して」著者・ぴなぱさん(@pinapapinapa)は、3人の娘と夫の5人暮らし。昔から動物が好きで、保護団体などは通さず4匹の保護猫と暮らしてきた。どうやら、猫のしもべ(飼い主)になりそうな人間の調査や発掘をしているという秘密組織・ねこねこネットワーク(NNN)から「優良物件」としてロックオンされているようで――?
ゴミ捨て場で拾った茶トラとそんな茶トラに育てられたクールな性格のキジトラ、ビビりな性格のミケ、社交的な性格のネオとの暮らしを描いた『ねこねこネットワーク(NNN)にロックオンされています。』は、ぴなぱさんが自身の体験をもとに描いたエッセイ漫画。著者のぴなぱさんに、保護猫との出会いや本作について話を聞いた。
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仔猫の警戒心が緩み、想像していた猫との生活を送れることに
――保護猫の茶トラの警戒心が緩み、威嚇したりベッド下に引きこもったりしなくなったことで、生活に変化はありましたか?
ぴなぱさん(以下、ぴなぱ):いわゆる「猫と暮らす一人暮らしの楽しさ」を楽しめるようになりました。威嚇されている間は猫飼いらしい生活を送れないと思っていたので、やっと猫飼いらしい生活ができるようになったなと。猫じゃらしで遊んでみたり、家の中で後ろをついて回ってくれたりとか。それこそ、「猫との暮らし」と聞いたら誰もがイメージするような猫との生活がはじまりました。
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――18話では動物と仲良くなるには一緒に寝るのが手っ取り早いと考え、茶トラと一緒に寝る展開が描かれていました。どうして当時は一緒に寝ると仲良くなれると思っていたのか教えてください。
ぴなぱ:当時は、一緒に寝ると懐くものだと思っていたんですよね。私が4歳のときに実家で飼いはじめた犬にとって私の序列が低かったので、とにかく下に見られていたんです。でも、私が少し大きくなったころに犬と一緒に寝るようになってから、少しずつ懐いてくれるようになって。その経験から、動物と仲良くなるためには一緒に寝ることが一番早いんだなと思っていました。
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――噛み癖に悩んでいましたが、同じベッドで寝たことで粗相や爪とぎでの破損などのトラブルはありましたか?
ぴなぱ:当時のトラブルは噛み癖だけだったんです。ただ、それから何年かして、一時期布団の上でおしっこをするようになりました。はっきりとした理由は分かりませんでしたが、なにか不満や要求があったのかもしれません。そんな風にアピールの道具にされることはありましたが、一緒に寝ていたことが原因で起きたトラブルはほとんどなかったです。
取材・文=押入れの人
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