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※本記事は、雑誌『ダ・ヴィンチ』2026年3月号からの転載です。



日本でもスマッシュヒットを記録した『わたしは最悪。』のトリアー監督が、再びレナーテを主演に迎えた最新作。カンヌ国際映画祭グランプリ受賞を皮切りに北米映画賞レースでも爪痕を残し、ついに日本へ!


舞台を中心に女優として活躍するノーラと、家庭に軸足を置き夫と幼い息子と穏やかに暮らす妹のアグネス。ふたりの前に、かつて家族を捨てた映画監督の父、グスタヴが現れる。表向きの理由は亡き妻の追悼式への参列、けれど真の目的は15年ぶりの復帰作となる新作映画の主演を、ノーラに依頼するためだった。父への怒りと失望を抱え続ける彼女は、申し出を頑なに拒否。ほどなくしてハリウッドの人気スター、レイチェルを代役に父の企画が動き出す……。


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