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『戦国武将は戦がないとき、何をしていたのか』(河合敦/ポプラ社)第3回【全7回】


戦うだけが仕事じゃない! 戦国武将も、現代人と同じ悩みを抱えていた。武田信玄は浮気を弁解、織田信長は正倉院の宝物である香木を切り取り、伊達政宗は恋に泣き、高山右近は地位よりも信仰を優先し、茶の湯で政治を操り、南蛮料理に夢中になり、人身売買で財力を築く。戦場以上に熱い、濃厚なドラマを暴く。戦国武将の仕事からオフタイムまで、知られざる素顔をのぞく1冊、ぜひお楽しみください!


『戦国武将は戦がないとき、何をしていたのか』 (河合敦/ポプラ社)


子供の非行に悩んだ伊達政宗


■一人息子を人質に差し出す


伊達秀宗は、政宗にとっては待望の長男であった。ただ、秀宗は正室・愛姫の子ではなく母は側室だった。愛姫は男児に恵まれず、庶子の秀宗が政宗の後継者となった。


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