
試食販売、蕎麦屋、キャバクラ、ゲイバー、設計事務所……そしてワーキングマザーに。高校生での初アルバイトから貧乏美大生時代の変わったアルバイトまで。一風変わったお仕事遍歴を綴ったのがコミックエッセイスト・まぼさんのエッセイ『勤労ロードショー 今日も財布がさみしくて 』(まぼ/KADOKAWA)。しんどい経験や情けない失敗も隠さず綴られる一冊からは、たくさんの笑いと元気、そして「働くって楽しい!」という気持ちをもらえることまちがいなし。まぼさんに、エッセイで綴られた職業についての裏話を伺った。
――まぼさんは、スーパーでの試食販売スタッフから、蕎麦屋、キャバクラ、サイネージ屋など、数多くのバイトを経験してきました。もう一度やりたいバイトはどれですか?
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まぼさん(以下、まぼ):子どもの工作教室のサポートスタッフですね。今も家で小規模なワークショップを開いたりするのですが、自宅だとできることに限界があって。いつかアトリエを作れたら嬉しいです。
――現在、2人のお子さんの子育てもしながら漫画家として活動し、インテリア関連のお仕事もされています。今のお仕事のやりがいはなんですか?
まぼ:やりがいって難しいですよね。漫画ですと、やはり紙になったときは「おお~!」と思うものがありますが、それより描いている時間がすごく楽しくて。今はやりがいよりも、「描いていて楽しい」の方に比重があるかもしれません。
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――もし今の仕事以外をすることになったら、どんなお仕事、バイトがしてみたいですか?
まぼ:ようやく自分の裁量、自分のペースでできる仕事を勝ち取ったぞ……と思っているので今の仕事を手放す勇気はありません(笑)。ただ切手のデザインとかすごく楽しそうだなとよく思っています。結局興味があるのはものづくり系のお仕事なんですよね。
取材・文=原智香
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