
子育て世代から多くの共感を集めている漫画『子育てしたら白目になりました』(白目みさえ)。生活に欠かせないスマートフォンは、子育てにおいても重宝する存在だけれど、「スマホ育児」になってしまっているのでは? と悩む人も多いのではないだろうか。そんな「子育てとスマホ」にまつわるエピソードをご紹介したい。
当時庭付きの借家に住んでいた、みさえさん一家。ある日、子どもたちを庭で遊ばせていたところ、空模様が怪しくなってきた。そこで、みさえさんがスマホで天気予報をチェックしていると、ご近所さんがこちらをじっと眺めていることに気づく。そして挨拶を交わすや、「最近のお母さんはスマホ見てばっかりやねえ!」と小言を言われてしまうのだった。
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余計なお世話というほかないご近所さんの言葉。みさえさんは天気予報をチェックしていただけだが、ご近所さんの目には、子どもそっちのけでスマホに夢中になっていたように映ったのだろう。
たしかに近年は「スマホネグレクト」という言葉が広まり、親のスマホ利用に厳しい視線が向けられる場面も増えている。一方で、時間の確認やスケジュール管理など、生活の多くをスマホが担っているのも現実であり、スマホ=ネグレクトと短絡的に決めつけられてはたまらない。
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スマホに気を取られている隙に取り返しのつかない事態が起こらないよう注意は必要だけれど、育児の一部しか見ていない人に、決めつけられてはたまったものではない。本エピソードは、育児におけるスマホとの付き合い方、思い込みで決めつけてしまう危うさを、改めて考えるきっかけになるはずだ。
文=ハララ書房
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