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ご近所づきあいが昔よりも減った現代、隣の家に住んでいる人とはゴミ出しのときにたまたま会って挨拶を交わす程度で、どんな人物、もしくは家族なのかはわからないという人は少なくないだろう。『この街の誰かに嫌われています』(グラハム子/KADOKAWA)は、とある住宅地に引っ越してきた一家の主婦が直面した、ご近所トラブルの顛末を描いたコミックだ。


子どもの小学校入学を機に、郊外の住宅地に引っ越してきた平川家。一児の母で専業主婦の平川里奈は、同じ学年の子どもを持つママ友や町内会の人たちと良好な関係を築いていた。そんなある日、子どもを連れて公園に行ったとき、見知らぬママの厳しい躾を見てそのママと口論になり、それ以降、里奈の家に落書きをされるなどの嫌がらせが発生する。里奈はあのママが犯人と考えるが証拠がないため、警察に相談しつつ自ら犯人特定のために動き出すのだった。


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