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『わたしの親が老害なんて』(西野みや子/KADOKAWA )第2回【全13回】


パートで働きながら、定年退職間近の夫と二人で暮らしている栄子(54歳)は、近くで暮らす80代の父と母の老害っぷりに悩んでいた。それは家庭内だけに留まらず、他人に迷惑をかけることも。「自分がなんとかしないと」と思う栄子だったが、ある日、父が車で人身事故を起こしてしまい――。老害になりゆく両親と、割り切れない人生の葛藤を描いた渾身のセミフィクション『わたしの親が老害なんて』を、好評につき再掲載でお届けします。


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