待っていればバスが来る衝撃…! 自分の地元が限界集落だと気づいた瞬間【著者インタビュー】

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「ロケットニュース24」で2021年から連載されている『日々限界集落』。著者のうどん粉さんが暮らす限界集落での出来事を綴る4コマ漫画で、昨年末には単行本『日々限界集落』(うどん粉/主婦の友社)が発売され話題になっている。
バスが1日3便(現在は1便)など都会でしか暮らしたことがない人には驚きがたくさん詰まっている。「推しのグッズがなかなか手に入らない」など限界集落とまではいかなくても田舎に住んだことがある人なら共感必至の内容もたくさん。そんな本作を長く続ける苦労、本作に描かれていない深掘りした限界集落エピソードなど、 著者のうどん粉さんに話を聞いた。
――まずご自分が住んでいる場所について漫画にしてみようと思ったきっかけは何ですか?
うどん粉さん(以下、うどん粉):そもそも限界集落に住んでいる人自体が少ないので、「限界集落の内部について描ける人ってあまりいないんじゃないかな」と思ったのが最初のきっかけです。あとは自分が住んでいる地域のことを記録に残しておきたいなというのもあります。
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